2019年5月24日、ヴィクトリア女王の生誕200周年を記念する6種と女王夫君のアルバート公ゆかりの記念建造物4か所の記念切手シートが発行された。
ヴィクトリア女王の生誕200周年記念切手6種
上段左から
1、額面;1st 晩年、1980年のビクトリア女王肖像
2、額面;1st 1878年のオズボーンハウスでのビクトリア女王とベンジャミン・ディスラエリ首相の絵画
3、額面;£1.35 1876年、ビクトリア女王の馬に乗った絵、使用人ジョン・ブラウンと
4、額面;£1.35、1859年、ローブを身に着けているビクトリア女王の絵画
下段左から
5、額面;£1.60、1840年、ビクトリア女王とアルバート公の結婚
6、額面;£1.60,1830年、11歳のビクトリア女王
この6枚の切手は、ビクトリア女王の幼少時代から、セントジェームズ宮殿での壮大な結婚式、そして君主としての64年間、さらには未亡人の孤独へと女王の一生を紹介している。
後ろから順に、1930年に描かれた11歳の少女の姿。この段階で、ビクトリアはいつか王位を継承することを知っていたが、それがわずか7年先とは思っていなかったであろう。次に、ビクトリアと夫のアルバート公の1840年2月10日の結婚式。
続いてビクトリア女王が1859年に女王の公式ローブを着ている姿。次に17年進んでハイランドで召使と仲間のジョン・ブラウンと一緒に馬に乗ったビクトリア。この時までにヴィクトリアは未亡人であり、ジョン・ブラウンは彼女を引き籠りから日常の王室生活に戻した。
最後の2つ画像は、1878年にオズボーンハウスでのベンジャミン・ディズレーリ首相との歓談と1890年に撮られた女王の頭と肩の肖像画となっている。
アルバート公ゆかりの記念建造物4か所の記念切手シート
上段左から
1, 額面;1st モデルロッジ、ケニントン
2、額面;1st バルモラル城、スコットランド
下段左から
3、額面;£1.55 ニュークリスタル・パレス、シデンハム
4、額面;£1.55、ロイヤル・アルバートホール、ロンドン