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オバマ政権の医療改革とわが国への示唆~2010年5月14日、米国医療機器・IVD工業会例会での講演スライド

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2010年5月14日に東京アメリカン・クラブにて開催されました米国医療機器・IVD工業会例会(AMDD)に招聘され「オバマ政権の医療改革とわが国への示唆」というテーマでの講演を行ないました。その際に使いました日英両文のスライドを下に掲げます。

⇒ スライドを見る(日本語版:PDFファイル)
⇒ スライドを見る(英語版:PDFファイル)

米国医療機器・IVD工業会は、米国に本社を置く医療機器・体外診断用医薬品(IVD)の製造・販売企業などの日本法人62社が2009年4月に設立しました業界団体です。

その活動内容は「高度に先進的な医療技術の迅速かつ適切な医療現場への導入、医療費の総合的な抑制及び適切な配分を実現するため、米国政府および米国に本部のある米国先進医療技術工業会(AdvaMed)との協力のもと、日本の薬事規制への提言、医療保険償還価格及び制度の改定等に関し、加盟企業を代表して監督官庁である厚生労働省との窓口の役割を果たす」ことにあります。会長にはエドワーズ・ライフサイエンス代表取締役社長のケイミン・ワング氏、副会長にはジョンソン・エンド・ジョンソン代表取締役社長のデイビット・パウエル氏が就任されています。会員企業の総売上高は、約8,500億円で、国内の医療機器・診断用医薬品市場の約40%を占めています。

このような米国のロビイスト団体から米オバマ政権の医療改革についての講演を依頼されましたのには心底驚きましたが、素人がプロに解説するのも一興かと思い、引受けた次第です。会員の半数は米国人で会合は英語で行なわれていますが、講演は同時通訳付きの日本語で行ない、質疑は英語で行ないました。

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