新NISAと外債投資で資産形成を・東証ペンクラブ講演会・パワーポイント
2024年7月25日に東証ペンクラブ講演会にて、上掲のパワーポイント「新NISAと外債投資で資産形成を」と題したプレゼンテーションを行いました。
このプレゼンでは、日本個人投資家協会の機関誌「ジェイコミ」への投稿原稿の編集を手伝っていただいております同協会の斎藤昌子氏が作成されました上掲のPDFレジュメ「シニアが知っておきたいNISAの活用法」を借用しました。斎藤昌子氏の主張は、小金持ちのシニアに向けて、マスコミなどもまったく採り上げておりません「無税の生前贈与枠をフル活用して、親の資産で子や孫などがNISAを始めるべし」とのユニークな新NISA活用法です。
次いで、私のパワーポイントで、①NISAの実現は証券会社の抵抗で英国に16年の後れをとった歴史的背景、②NISAだけでは公的年金だけでは不足する老後の必要資金確保策にはならない、私的年金の拡充、実質的な企業・勤労者への義務化が必須であるとの主張、③新NISAでも実現していない複数口座の必要性、債券への投資ができないなどの要改善点について解説しました。
プレゼン要旨のパワーポイント資料と斎藤昌子氏のカラフルで分かり易い資料PDFをご覧ください。
同様の講話を4月11日に日本工業倶楽部のコーヒーブレイクの会、7月10日にはコーポレート・ガバナンス・ネットワーク自主研究会でも行いました。